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| 人間では身長から一定の計算式を用いて理想体重を求め、実測体重を理想体重で割って肥満度を求めます。 しかし犬や猫では正確に身長(体長)を計ることができないこ とや、品種によって大きく体形が異なるために、この方法がうまくいきません。そこで、最善の肥満度チェック法はというと、体をさわって判断する方法ということになります。 チェックポイントはいくつかあります。 まず肋骨の触り具合で調べます。肋骨がなかなか触れないのは重度の肥満、肋骨の上にも皮下脂肪があるようならば肥満、肋骨と肋骨の間(肋間)が肋骨よりややくぼみ、皮膚の下にすぐ肋骨が触れるのが正常です。肋骨がゴツゴツと外からよく見えるようであれば痩せ過ぎです。長毛の犬でもシャンプーの時に見るとびっくりするほど肋骨が目立つことがあります。 また、背骨を触ってみますと、痩せ過ぎの動物の背骨はまるで恐竜の背中のようにデコボコでゴツゴツしています。肥満の動物では背骨のゴツゴツの両脇に脂肪がたっぷりと付くので、背骨のゴツゴツが飛び出した感じになりませんし、重度の肥満では背骨のゴツゴツの先端よりも両脇の脂肪の方が盛り上がっていることがあります。 さらにまた、腰骨(骨盤の一部で、腰の左右に触る骨。専門的には腸骨という)の飛び出し具合も肥満の判断材料となります。 猫では肋骨、背骨、腰骨の感じがあまり肥満を感じさせなくても、下腹部に皮下脂肪がたっぷりついていることがよくありますから、ここもチェックしてください。 これらの方法はかなり主観的なものですから、一度は動物病院で獣医師に判断して もらい、その子の理想体重を決めて肥満度を計算するのがよいでしょう。 |